
古くなった衣類をリサイクルショップに持っていくことはあっても、穴が開いたり伸びきったりしている使い古いした靴下は、そのままゴミ箱へという場合がほとんどだろう。
しかし、埋め立て地に行く繊維廃棄量は年間にするとかなり多い。環境への配慮と持続可能性を目指すアメリカのアパレル企業は、消費され不要になった靴下を、リサイクルして犬用ベッドを作るというプロジェクトを発表した。『Good News Network』などが伝えている。
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Smartwool Second Cut™ Project
【消費済みの靴下をリサイクルするプロジェクト】
ひきだしの奥やベッドの下に忘れ去られて生き別れになった片方の靴下をある日発見しても、その利用性は低く、また消費し過ぎて古くなった靴下も寿命を迎えたということで、廃棄される運命を辿ることが多いだろう。
それらの靴下を埋め立て地に埋めるより、有効的な方法でリサイクルするアイデアを思い付いたのが、アメリカ・コロラド州を拠点とするアパレル企業『Smartwool』だ。
同社は、主にアウトドアライフ用の衣類を作っているが、中でもメリノウールの靴下は高品質で履き心地が抜群なことで知られているという。
最近の同社の調査によると、回答者の80%以上が古着をリサイクルしているのに対し、91%は年間1足以上の靴下を捨てており、靴下は最も廃棄される衣料品であることが判明したようだ。
June 01, 2021 at 01:30PM
https://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52301902/
不要になった靴下をリサイクルして犬用のベッドを作るプロジェクト(アメリカ) (2021年6月1日) - エキサイトニュース - エキサイトニュース
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