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【茨城新聞】梅雨のシーズン 傘と靴、長持ちのコツ 小まめなお手入れ大事 - 茨城新聞

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2021年6月14日(月)

梅雨のシーズン 傘と靴、長持ちのコツ 小まめなお手入れ大事

さび防止のために骨先にミンクオイルなどを塗っておくのもポイント=水戸市元吉田町のコープ水戸店
さび防止のために骨先にミンクオイルなどを塗っておくのもポイント=水戸市元吉田町のコープ水戸店

梅雨のシーズンがやってくる。傘の出番が増えたり、靴がぬれてしまったりと、いつも以上に小まめなお手入れを心掛けたいこの時季。お気に入りの傘と靴を長く使うためにも、梅雨時季のお手入れ術をおさらいしておきたい。専門家に聞いた。

◆骨先にオイル
「傘はお手入れをして大事に使えば10年は持つ」と話すのは、田中・靴傘カバンの修理専門店(茨城県ひたちなか市)の田中睦美代表(68)。靴や傘の修理を行うほかコープ水戸店、同ひたちなか店、マルト諏訪店の3店舗で出張修理も行う。

田中さんによると、傘を長持ちさせる大きなポイントは三つ。(1)さび防止に傘裏の骨先1本ずつにミンクオイルなどを筆で少し塗っておく(2)同様に傘骨と傘骨の接点に塗る(3)糸が切れないように、傘先の部分「露先」に瞬間接着剤を少し塗っておく。

傘の使用後は、泥はねやホコリの塊などの軽い汚れは水拭きで取る。汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤や洗濯用洗剤を布に含ませて拭き取り、その後、水洗いしてから乾燥させ防水スプレーをしておく。

使用前に防水スプレーをかけておくのも梅雨時の対策の一つ。「梅雨や台風シーズンなど年2回が目安。汚れや折り筋が防げる」という。

◆靴箱に除湿剤
梅雨時、靴のお手入れで最も気を付けたいのはカビ。「靴と靴箱の両方に除湿剤を活用してほしい」と話すのは、靴修理専門店「Shoes Doctor(シューズドクター)」(水戸市元吉田町)の瀬端由研代表(45)。

瀬端さんによると靴箱は、上段より下段の方が湿気がたまりやすく、カビが発生しやすい。上段と下段にそれぞれ1個ずつ置き、「高価な靴やお気に入りの靴は上段に収納するとよい」とアドバイス。

靴は1足ずつ除湿剤を入れておくのが理想。「一度カビが生えてしまった靴は菌が付着しやすいため、ぜひ入れておいた方がいい」と瀬端さん。

除湿剤は湿度の調整のほかに、靴の寿命も長くしてくれるメリットがある。天日干しで繰り返し使える除湿剤があり、使い捨てタイプより経済的という。

靴全体にカビが出てしまった場合のお手入れ方法は(1)固く絞った雑巾で軽く拭き取る(2)スニーカーや皮、スエードなど用途に合ったカビ止めが入ったクリーナーで汚れを落とす(3)栄養クリームを補給する-の手順で手入れをする。瀬端さんは「革靴もスニーカーもカビがひどくても丸洗いは極力避けてほしい。水に弱い素材もあり、靴の寿命を短くしてしまう」と注意を促す。

靴のメンテナンス法を教えてくれた瀬端由研代表=水戸市元吉田町のシューズドクター
靴のメンテナンス法を教えてくれた瀬端由研代表=水戸市元吉田町のシューズドクター

June 14, 2021 at 06:00AM
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16234084262086

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