1927年創業の老舗靴下メーカー「創喜」（広陵町疋相）が、自転車のペダルをこぐ力で靴下を編むユニークな機械「チャリックス」に関するオンラインサービスを始めた。新型コロナウイルス禍で外出を控えている注文者に代わり、同社のスタッフが機械をこいで靴下を作ってくれる。サイズや色なども選択でき、自宅にいながらオリジナルの靴下作りを「疑似体験」できるサービスだ。
同社は2021年12月、靴下作りを体験できる施設「S．Labo（エス・ラボ）」をオープン。施設内に設置された「チャリックス」は、編み機と自転車を連結した機械で、15分程度で靴下1足を作ることができ、観光客らの人気を集めている。靴下は太い糸で分厚く編んだ「ローゲージ」と呼ばれる種類で、耐久性や吸汗性にも優れているという。
March 28, 2022 at 04:50AM
https://mainichi.jp/articles/20220328/ddl/k29/040/227000c
こぎ手選んで靴下作り 創喜、チャリックス疑似体験 作り手の存在、身近に 広陵 ／奈良 - 毎日新聞
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