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褒める前に無意識に“サゲる”のはNG! いつの間にか自分をサゲてしまう“ひとサゲ”の怖さを教える漫画(1/2 ページ) - - ねとらぼ

 学校では教えてくれない質問に阿須名久美(アスクミ)先生がズバリ答えてくれる漫画『アスクミ先生に聞いてみた』(作:後藤羽矢子)。今月は、知らずしらず嫌われてしまう生徒の相談から、褒める前にけなしてしまう“ひとサゲ”について考えます。誰しも身に覚えがあるけど、度を越すと人間関係にも問題が……。

ひとサゲ 比較 話し方

うっかりひとサゲしていませんか?

 理由もなく嫌われると相談にきたのは、2年生の提(さげ)くん。最近も、いい感じに話をしていた女子と距離を置かれてしまっているそうです。そこでアスクミ先生が相談に前向きになると、提くんはうれしそうに言いました。「学校の悩み相談なんてロクなもんじゃないと思ってたけど、先生親身で優しいッスね」ズバリ、その一言に提くんが嫌われる要素が集約されていました。

ひとサゲ 比較 話し方

 アスクミ先生いわく、提くんは何かを褒める前にいったんサゲてしまう“ひとサゲ魔”。例えば「デビューの頃はすぐ消えると思ってたけど、いますごい好き」「俺インスタ女子ってキライだけど、お前の写真はいいと思う」というような言い方をする人のことです。1つ1つは大したことはないけど、繰り返すとじわじわ効いて、この人とは話をしたくないと思わせてしまいます。そして残念なことに、ひとサゲ魔はひとサゲしている自覚がありません。

ひとサゲ 比較 話し方

 ひとサゲしてしまう理由の1つに、本音を言い合える仲は素晴らしいという日本人の〈本音信仰〉があると、アスクミ先生は言います。オープンハートで友好アピールしてるつもりになり、さらに正直者アピールが混ざることも。

ひとサゲ 比較 話し方

 そこで、必要のないひとサゲを言わないように、アスクミ先生とタピオカを題材に練習をすることにしました。実はタピオカが苦手だった提くんは、「タピオカ飲んだら撮影だけして捨てる人に思われそう」「もっと別の美味しいものが良いんじゃね?」と、流れるようにタピオカをディスり、自分の価値観を押し付ける結果に。これをアスクミ先生はひとサゲあるあるの「余計なお世話!」とダメ出ししました。

ひとサゲ 比較 話し方

 相手をサゲるのではなく、自分が苦手なものを伝えることは問題ありません。しかし自分の好きなものをアゲるためにタピオカをサゲてしまえば、それはやっぱり比較サゲになってしまいます。

 たくさんのダメ出しを受けた提くんは、言葉は大事に使わないといけないと分かってくれたようです。ただ、今度は言うべきことを考えすぎるようになり、さらに思いも寄らないことを口走るように。気になる女子とうまくいくと良いのですが……!

(C)後藤羽矢子/竹書房

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