足裏サラサライフへようこそ。
皆さん、靴下には何かこだわりはありますか？ ｢3足セットの安いものを買う｣｢お気に入りのブランドがある｣｢ファッションにあわせて毎回選んでる｣などなど、いずれもこだわりと呼べるものでしょう。
僕がこだわっているのは、素材です。メリノウール配合の靴下が大好きで、いろんなメーカーのメリノ靴下を試してきました。今回はオススメメーカーをどどんとご紹介いたしましょう。
｢メリノウールってなんぞ？｣という方は、こちらの記事をご参照をば。メリノの魅力を冒頭に書き連ねてます。簡単にまとめると、吸湿性＆通気性＆防臭性に優れた天然素材です。で、この要素って靴下にピッタリなんですよ…！
価格と使いやすさが魅力｢スマートウール｣
まずは先ほど紹介した記事でも取り上げている、スマートウールというブランドの靴下｢PhDランウルトラライト ローカット｣。
スマートウールの靴下はメリノと化繊（この靴下はナイロンとポリウレタン）の混紡になっていて、ウールの弱点である虫食いや毛玉に強いのが魅力。
メリノ靴下の魅力は、足裏のサラサラがずっと続くこと。誇張とかじゃなく、朝出かけて夜帰ってきて、靴を脱いでフローリングを歩いてもサラ〜っとしてます。コットンならベタっとするときがあるけど、アレがない。未曾有のサラサラ感を味わってみたいなら、まずはスマートウールから試してみるのもおすすめですよ。
雲の上を歩いてるかのようなクッショニング
ここ最近の僕のイチオシ靴下ブランドが、このソックウェルです。写真のものは｢SHADOW MOUNTAIN MICRO｣というモデル。足裏のクッション性能がハンパじゃなく、かつ柔らかく包み込むような絶妙のフィット感です。｢ELEVATE MICRO｣ってモデルも持ってますが、これもまたヨシ。
ライフスタイル着圧、スポーツ、カジュアル、リラックスフィットなど、アウトドアシーン以外のバリエーションも豊富。｢運動とか関係なしにちょっと良い靴下が欲しい｣という人は、一度ソックウェルいってみてください。きっと他の人にもオススメしたくなるはず。
デザインも楽しい、メリノの定番ブランド
お次はアイスブレーカーの｢ウルトラライトクルーバックカントリー｣。
アイスブレーカーはメリノウェアの定番ブランドで、タフな雪山から街着まで、幅広いラインナップをそろえています。靴下のバリエーションも豊富で、真冬以外なら生地が薄いウルトラライトが使いやすい。
｢おしゃれは足元から｣とはよく言いますが、アイスブレーカーの靴下はデザインも見せたくなるものが多いですね。ただ、ウールゆえの宿命として毛玉が出てしまうので、毛玉取りなどのメンテナンスが欠かせません。裏返して洗濯する、デニム生地と一緒に洗濯するなどして、毛玉の発生を抑えていきましょう。
極厚なのにコスパ良し
最後は真冬向けの極厚靴下をご紹介。DANISH ENDURANCEの｢ハイキングソックス｣です。
メリノ30％と混紡率は低めですが、それゆえ毛玉が出づらく、長期間使えます。この靴下も3年くらい使ってます。
メリノの靴下はわりと良いお値段しがちなんですけど、この靴下は極厚なのにお値段もお手頃。当時この靴下を買ったのも｢寒い冬に何でも良いからメリノが欲しい！｣といった雑な要望だったんですが、なんだかんだで長く使えてます。12月頃に思い出してみてください。
最近気になってるメリノたち
最近新しく試してみたいなーと思ってるのが、アールエル ソックスの5本指メリノ靴下。僕は外反母趾気味なので長く走ると足の親指がスレるんですけど、5本指靴下ならスレないのかしら。
トレランシューズでおなじみのサロモンのメリノ靴下も気になる。ロゴの主張がすごいけど、サロモンならまぁ良いか。
あと、肌着の老舗であるグンゼもメリノ靴下を出してるみたい。1,000円を切るお安さが魅力だけど、混紡率は不明。試してみるか…
メリノ靴下で、足裏サラサラ世界へ
肌に直接身に着ける肌着の快適性は、思った以上に自分のテンションを左右します。僕も｢靴下なんて消耗品だし高いの買ってもな〜｣と思ってたんですけど、メリノ靴下の快適さを知ってからは、もう3足990円の世界には戻れない足に…。靴下に抱いていた印象がひっくり返っちゃいました。
ほんとにそんなに違うの？ というかウールの靴下ってどうなの？ そう感じたなら、ぜひメリノ靴下を一足お試しあれ。なぁに、靴下なんてなんぼあっても良いですからね。
※価格など表示内容は執筆時点のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
Photo: ヤマダユウス型
Source: Amazon
August 21, 2022 at 06:00PM
https://www.gizmodo.jp/2022/08/merino-socks.html
足裏のサラサラがずっと続く。メリノ靴下の快適さを知ったら、もう3足990円には戻れない - GIZMODO JAPAN
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