「靴下の町」として有名な広陵町に、自社ブランドを設立して特徴ある商品を生み出す靴下メーカー「昌和莫大小（めりやす）」がある。靴下にしては高価だが、アスリートを中心に人気を集めている。「OLENO」という、そのブランド名。「俺の作るブランドや」という作り手としての強い気持ちが込められている。【野口麗子】
同社は1935年創業の老舗。井上克昭社長（57）は先代である父、義郎（よしお）さんから2002年に引き継いだ。タイツやレギンスといった女性向け商品を主に作ってきたが、秋冬しか売れないほか、百貨店での売り場競争が厳しくなるなどで、売り上げが減少していった。
October 04, 2021 at 04:46AM
https://mainichi.jp/articles/20211004/ddl/k29/040/287000c
奈良のワザ：昌和莫大小・井上克昭さん（広陵町） 客とウィンウィンの靴下 ／奈良 - 毎日新聞
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