連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。11月10日(火)放送の第107回では、村野鉄男(中村蒼)が秘めていたつらい過去を初めて口にした。鉄男のスピーチに視聴者からは感動の声が上がり、その後に続いた驚きのラストにも注目が集まった。(以下、ネタバレがあります)
「たとえ今つらくても、未来は変えられます」
人々がふたたび豊かさを取り戻しつつあった昭和26年(1951年)を舞台に描く、第22週「ふるさとに響く歌」(11月9日[月]~13日[金]放送)。作詞家として大成した鉄男は古山裕一(窪田正孝)とともに母校「福島信夫小学校」に校歌を提供し、そのおひろめ会に出席するため福島を訪れた。
おひろめ会の一環で、“先輩”として子どもたちにお話をしてほしいと頼まれた鉄男。
当日、子どもたちを前に「ここに通っていた頃の自分はケンカばっかしてて学校一の悪童と呼ばれていましたが…」と話し始めた。
本当はケンカよりも古今和歌集を読んだり詩を書いたりするのが好きだったこと。実家の鮮魚店が“夜逃げ”をして、卒業はできなかったこと。すさんだ暮らしや自分の境遇を恨んだこともあったということ。
「そんな、くじけそうな気持ちを支えてくれたのは、この学校で出会った人たちでした」。暗い生活から抜け出すきっかけをくれた恩師・藤堂先生(森山直太朗)ともこの学校で出会った。裕一、久志(山崎育三郎)は同級生で、今もよき友人、仕事仲間として鉄男の人生に深くかかわっている。
「子どもの頃の自分に会えんなら、言ってやりてぇ。大丈夫だ、おめえ…おめえ、なかなか悪くねぇ人生送れっぞ!って。たとえ今つらくても、未来は変えられます。皆さんも、人との縁を大切に自分の道を切り拓いていってください」。鉄男は少し涙ぐみながら話し、ほほ笑んだ。
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