『2021ミス・ティーン・ジャパン』決勝大会が29日、都内で開催され、愛知県出身の中学2年生・鈴木爽(すずき・あきら)さん(13)がグランプリに輝いた。
身長163センチ、体重44キロの鈴木さんは、特技披露の際に「表現には自信があります」といい、人気ドラマ『半沢直樹』の最終回の名シーンを再現。堺雅人が演じた半沢の長せりふを完コピし「「謝って下さい! この国で懸命に生きる全ての人に!」と迫真の演技を見せ、報道陣がざわつくと、その姿の感想を求められた審査員は「迫真の演技でした…謝りたくなりました」と驚いていた。
身長163センチ、体重44キロの鈴木さんは、特技披露の際に「表現には自信があります」といい、人気ドラマ『半沢直樹』の最終回の名シーンを再現。堺雅人が演じた半沢の長せりふを完コピし「「謝って下さい! この国で懸命に生きる全ての人に!」と迫真の演技を見せ、報道陣がざわつくと、その姿の感想を求められた審査員は「迫真の演技でした…謝りたくなりました」と驚いていた。
そして、グランプリ発表の瞬間には感極まって涙を流し「きょうはグランプリを取りに来たので、うれしいです」と喜びを口にしながら、応援してくれた母へ「いつも協力してくれて、ダイエットとか大変なことがあったけどありがとう」と感謝した。
終了後の囲み取材では「憧れている人は、特に新垣結衣さん、中条あやみさん」と明かし、「私は変顔NGなしの女優さんになりたいです!」と宣言し笑いを誘った。
東京ガールズコレクションや雑誌・CMモデルなどで活躍しているトラウデン直美をはじめ、ミス・ユニバースのファイナリストなども輩出している同コンテストは、今回で10回目。2021年4月1日時点で13歳以上17歳以下の女の子を対象に実施し、今年の応募総数は5645人で、この日の決勝は、全国5会場(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)から勝ち上がった13人がステージに立ち、自己紹介やウォーキング、ダンスなど特技のパフォーマンスを披露した。応援アンバサダーとして女優の新川優愛、平祐奈、トラウデン直美も会場に駆けつけた。準グランプリは黒川ありささん、特別賞は碓井恵花さんが受賞した。
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