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ヒロシ、ソロキャンプで『流行語』受賞 17年前“ヒロシです”は受賞できず「なんで今さら」 - ORICON NEWS

 その年話題となった新語・流行語を決定する年末恒例の『2020 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)トップ10に「ソロキャンプ」が選出された。授賞式にはソロキャンパーで人気を集める芸人のヒロシが出席した。

 盾を受け取ったヒロシは「ヒロシです」と往年の名ギャグを披露。「ソロキャンプが選ばれていて、別にヒロシが選ばれているわけではないけど、ソロキャンプの代表として呼んでいただけた。感謝しております」と感慨を語った。

 続けて「17年前に『ヒロシです』というネタで非常に売れたんですけど、あの時ですら、ここに立つことはなかった。なんで今さらだ、と思っております(笑)。このような華やかな舞台に久しぶりに立たせていただいて、ありがとうございます。ヒロシでした」と笑わせながらスピーチを締めくくった。

 授賞式には「フワちゃん」で受賞したYouTuberで芸人のフワちゃんも登場。フォトセッションではヒロシの横で大暴れし、「騒がしいな」とボヤいていた。

 式典後は取材にも応対。受賞を祝福されると「僕じゃない(笑)。なんで俺が来ているんだろうという感じ。なんで17年前に呼んでくれなかったんだろう」と苦笑い。「好きでやっていただけ。こういう人が多いところが苦手で1人になりたくて山に行っていたら、呼ばれた。よくわからない状況なんです」とぽつり。キャンプの達人として認知度が高まり、逆に一世を風びした「ヒロシです」のネタを知らない人も増えたそう。「あのころは『ヒロシ』と呼び捨てだったのに最近は『ヒロシ先生』と呼ばれますからね。よくわからない。最初からキャンプをしていればよかった。ネタを作らなくてよかったのかな」と笑っていた。

 また、ネタに未練はないそう。ソロキャンプでネタをお願いされたが即答で拒否。「もうすっかりやってないのでわからない。ネタ作れないんで。もう10何年前に『ヒロシです』は店じまい。『キャンプです』」と返して笑わせた。最後はソロキャンプを始めようとする人にメッセージ。「ブームになるとマナーの悪さが目立つようになる。持ち込んだゴミは持ち帰る、キャンプ場のルールを守るなど基本的なことを気をつければ自由。楽しむのはいいけど、マナーだけは守って」と呼びかけた。

 選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)(50音順)と、大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)となっている。

 トップ10にはそのほか、「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン○○」「鬼滅の刃」「Go To キャンペーン」「フワちゃん」が選出され、“年間大賞”には新型コロナウイルスの感染防止を目的とする新概念、新習慣の「3密」が輝いた。

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