第7話では、晴れて恋人となった桃子と真人からの報告に、日南子(小池栄子)、悟志(藤木直人)、菊雄(光石研)、そしてホームセンターのメンバーも祝福。貴子(和久井映見)は涙を流し、息子が新たな一歩を踏み出したことを喜ぶ。桃子の幸せそうな笑顔に、和輝ら3兄弟も自分のことのように大喜びするが、真人の過去を知った和輝(高橋海人)は、一人で出勤前の真人のもとを訪ねる。そして、桃子が選んだ道を応援すると告げたみゆき(奈緒)は、ついに和輝との関係を桃子に打ち明けることに…。
改めて桃子という人間について有村は「元々“肝っ玉”な性格だったわけでなく、“肝っ玉姉ちゃん”に『ならざるを得なかった』んだと思います。両親を失い、弟たちを養っていかなきゃいけない責任感、正義感、使命感によって、母性や愛情深さが形成されたのかなと感じています」と分析。「一生懸命がゆえに、時に空回りして、それが雑に見えるところがありますが、その根本は生きるために必死だったことが大きいと思います。そんな桃子の一生懸命なところが映れば良いなと思いながら演じています」と客観的に見つめながら役に向き合ってきたという。
そんな彼女を演じる上で「桃子にも辛かったこと、苦しかったことがあったことを忘れちゃいけないなって思いますし、桃子が笑うたびにその背景にある人間味を出せたらいいなと考えてきました。それは3人の弟たちと一緒にいる場面というより、真人さんや親友のみゆきや菊雄おじさんといった外の人との場面で本音が見えることで、うまくバランスを取れたらいいなって思いながら、これまで演じてきました」と相対するキャラクターによってさじ加減を変えていたよう。
「私自身、このドラマは優しいとか温かいだけではなく、もっと先のテーマがあるはずだと思っていたのですが、岡田(惠和)さんが『祈りのようなドラマ』とおっしゃっていて、すごく腑に落ちたんです」と心境を吐露。「目に見えるつながりではなく、精神的なところでつながることが大事だと思いますし、人の幸せを祈るって、やっぱりそこに愛がないと生まれない感情だと思うんです」とし、「“姉恋”の世界に生きている人たちは、みんながみんなの幸せを祈っていて、『どうか悪いことが起きませんように』と願っています。そんな登場人物みんなの祈りが重なり合うことで、自然とみんながつながっているような世界観が出来上がっているのかなと思います」と物語の魅力を感じていた。
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