
■作中屈指の色男“宇髄天元”
劇場版『無限列車編』の続きとなる「遊郭編」。映画にもなった「無限列車編」では、主人公の竈門炭治郎(声:花江夏樹)らは炎柱の煉獄杏寿郎(声:日野聡)とともに行動したが、「遊郭編」では新たな“柱”と任務に就くことに。 その柱とは“音柱”の宇髄天元(声:小西克幸)。アニメシーズン1の第22話、第23話で鬼殺隊の柱が集結したシーンにも少しだけ登場していたが、炭治郎たちと本格的に絡むのは「遊郭編」が最初となる。 過去のアニメシーンでも分かるとおり、宇髄天元は悲鳴嶼行冥(声:杉田智和)に次ぐ高身長(198センチ)。肩がむき出しの独特の隊服から、たくましい腕周りがあらわになっており、鍛え抜かれたマッチョな体の持ち主だ。 そして言葉の端々に「派手」という単語が出てくるド派手な性格の宇髄天元は、見た目も派手。左目のあたりには化粧を施し、ゴージャスな額当てを着け、頭にはターバンのような布をまとっていた。 そんな強者感がすごかった宇髄天元だが、「遊郭編」の中で装飾や化粧をとった姿を明らかにする場面も登場。髪を下ろし、着流しの宇髄天元の美青年ぶりが披露されると、多くの読者の心がつかまれた。そのシーンがアニメでどのように描かれるのか注目したい。■猗窩座に続き、上弦の鬼が登場!
映画になった「無限列車編」では“上弦の参”の猗窩座(声:石田彰)が初登場したが、「遊郭編」でも鬼舞辻無惨の作った精鋭の「上弦の鬼」が登場する。 部下に厳しいことに定評のある鬼舞辻無惨がじきじきに期待を寄せている描写のあった鬼で、その背景にも注目が集まる。この「上弦の鬼vs音柱・宇髄天元&炭治郎たち」の死闘を、ufotableがどのような迫力の映像に仕上げてくれるのかにも期待しよう。
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