ラッパーでプロデューサーのSKY-HIが6日、都内にて開催された新プロジェクト「NEX STAGE」の発表・カンファレンスに出演した。
新プロジェクトとして立ち上がる「NEX STAGE」は、アート、カルチャー、テクノロジー、価値観などが交差する場として、新感覚のライブイベント、インタビュー、ワークショップなどあらゆる形で音楽をアップデートし、アーティストと共にネクストレベルの「新しい体験」を創造するための音楽の新しいソーシャルプラットフォーム。
SKY-HIは、「世界に通用するアーティスト育成とは」をテーマとしたカンファレンスに、DJ、プロデューサーの☆Taku Takahashi (m-flo,block.fm) と共に出演した。
9月末に「才能を殺さないために。」をスローガンに自身の新会社・BMSG(ビーエムエスジー)を設立し、自ら出資・主催したオーディション「THE FIRST」からダンス&ボーカルユニット「BE:FIRST」を生み出すなど活躍の幅を広げるSKY-HI。
プロデュースをしながらアーティストとしても活動する理由に話題が及ぶと、「自分がやりたいこととか、Takuさんが言っていたような見たものというのがなかったので、作らないといけないという感覚はすごくありました。パンがないなら小麦畑を作ればいいじゃない、みたいな方向」とコメント。
オーディションのプロジェクトについては、「確証がなかっただけで、相談を受ける10代、20代のアーティストの話とか、日本の人口とか、ダンススタジオの数とかを考えたら、絶対要るし、声が届いたら集まってくれる」と感じていたことを明かした。「去年の10月の段階くらいに集まった書類を見たときに、『これはまさに思っていたことや、言っていたことが現実になるな』という確証自体はありました。ただ、規模がどのくらい大きくなるかとか、最初からスタートダッシュを掛けられるかとかは別の話ですが、いいグループが作れるということに関しては不安はなかったです」と続けた。(modelpress編集部)
SKY-HI、オーディション募集の段階でBE:FIRSTに手応え
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