「靴下のまち」として知られる奈良県広陵町に、楽しみながら靴下について学べる施設がオープンすることになりました。
この施設は、靴下の生産量が全国有数の広陵町にある老舗の靴下メーカーが、より多くの人に靴下に親しんでもらおうと、自社の工場の横に設けました。
施設には、かつて別の工場で使われていた靴下の編み機と自転車を組み合わせた機械があり、好きな色の糸を３つ選んで自転車をこぐと、編み機が稼働して靴下が編み上がります。
編み上がった靴下は自分だけのオリジナル製品として持ち帰ることができます。
また、明治・大正期や昭和に使われていた昔懐かしい編み機が展示されているほか、工場見学会などが開かれる予定で、大人から子どもまで靴下について楽しみながら学べるということです。
施設を作った靴下メーカー、「創喜」の出張耕平社長は、「子どもにも靴下やものづくりの魅力を知ってもらい、将来、職人になる人が現れたらうれしい」と話していました。
この施設は１２月１７日にオープンします。
December 05, 2021 at 05:14AM
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211205/2000054740.html
奈良・広陵町に「靴下」を学ぶ施設オープンへ｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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