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登山用の靴下を選ぼう!10つのおすすめモデルと選び方を紹介 | ランドネ - FUNQ

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登山用靴下は、足元の衝撃を和らげてくれる大事なアイテムです。一般的に販売されている靴下よりも、登山用靴下を着用すれば登山の快適さが大幅に変わります。

しかし、登山用靴下を買おうとしたときに、種類がありすぎて戸惑われる方は多いのではないでしょうか。

そこで当記事では、初めて登山用靴下を買う方にも分かりやすいように、選ぶポイントやおすすめ商品などをご紹介します!丈の長さ別に商品をご紹介していますので、ぜひ購入時の参考にしてください。

登山用靴下はなぜ重要?

登山用靴下は、足を保護してくれる重要なアイテムの1つです。一般的に販売されている靴下よりも、登山をする上で便利な機能が登山用靴下には何点かあります。

ここでは、登山用靴下ならではの特長・重要性について、詳しく解説していきます!

足を保護してくれる

登山用靴下は厚手の物が多く、クッション性も高いため、足元の衝撃を和らげてくれます。

例えば、不安定な足場を歩くことで加わる衝撃や負担を、登山用靴下は吸収してくれます。長時間登山をする場合にも、足裏の疲れや痛みを軽減してくれるでしょう。

足先の冷えに対しても、登山用靴下は効果的です。保温性があるので、冷えによる足先のダメージを減らし、トラブル回避に役立ちます。

また、登山靴は堅牢な作りをしているので、薄手の靴下だとスレてしまい、怪我などのトラブルにつながる可能性もあります。軽登山であっても、登山用靴下を履くようにした方が良いでしょう。

ムレを軽減できる

登山用靴下には、通気性の良い商品が多くあります。そのため、ムレによる皮膚トラブルを大幅に軽減してくれます。通気性が悪いと、湿気が靴下の中にとどまってしまうことから、皮膚がふやけて軽い怪我へと繋がる危険性も。

不快感も軽減してくれるので、気持ちの良い登山ができるようになります。

速乾性・吸汗性に優れている為

登山用靴下には、汗を外に追い出す速乾性と、汗を素早く吸収する吸汗性が求められます。速乾性・吸汗性が良いとドライな使用感が継続し、登山靴内が快適に保たれます。

素材や編み方の工夫によって、速乾性・吸汗性が向上している商品もあります。

登山靴とのフィット感があがる

登山用靴下は登山靴とのフィット感も高めてくれます。登山靴と足先には、どんなにサイズが合っていても隙間が生まれてしまいます。

隙間があるまま登山をしてしまうと、マメやスレの原因となり、登山中の行動に影響が出てしまいます。登山用靴下は、怪我に繋がるような靴との隙間を埋めてくれるので、履いていたら安心して登山ができますよ。

選ぶときに確認すべきポイント3つ

登山用靴下には、実はさまざまな違いがあります。ここでは、選ぶときのヒントになるポイントを、3つ紹介します!

ポイント別に違った部分を知ることで、自分に適している登山用靴下を選ぶことができますよ。

素材

素材の違いは主に2つあります。それぞれの素材の特性を理解して選ぶようにしましょう。

メリノウール

メリノウールは、メリノ種の羊から取れるウール素材のことを指します。通常のウールと比べて質が良く、機能性も向上しています。

メリノウールはとても保温能力が高いので、冬登山でも大活躍。吸湿性・通気性にも優れているので、薄手のものであれば、夏登山でも快適に使用できます。

繊維はしなやかな構造をしているので、肌触りも良好です。防臭性・抗菌性にも優れているので、長時間の登山や縦走する際にも役立つでしょう。

デメリットとして、毛玉のできやすさがあります。高い保温能力を生む代わりに、表面の組織は絡みやすい作りをしているため、繰り返し使用すると見た目が悪くなりがちです。

メリノウールは保水能力も高いので、濡れてしまうと乾きにくい性質を持っています。突然の雨に遭遇した際は、すぐにレインウェアを着用し、濡れないように注意してください。

天然素材のため、虫食いにも気をつけなければなりません。保管する際は防虫剤も一緒に収納するようにしましょう。

化繊

化繊はポリエステルやナイロンなど、人工的に作られた化学繊維です。速乾性に秀でているので、汗を効率的に排出してくれます。耐久性や、コストパフォーマンスにも優れているので、初心者の方でも安心して使用できます。

デメリットは、保温力の低さです。速乾性が高いゆえに、熱も一緒に外へ逃してしまいます。そのため、化繊の登山用靴下は、夏登山で使用するのがおすすめです。

商品の中には、天然繊維(メリノウールなど)と化繊が混紡されたものもあります。混紡素材は、素材の良さが組み合わさっているため、高い人気を誇っています。

丈の長さ

登山用靴下は、丈の長さごとに合わせる登山靴や使用する場面が変わってきます。自分の登山スタイルに合わせて選ぶようにしましょう。

ショート丈

ショート丈は、ローカット登山靴と組み合わせて使用します。主に、ファストハイクやトレイルランニングをする方向けのものです。

ショート丈登山用靴下をハイカット登山靴で使ってしまうと、くるぶしの部分が登山靴とスレてしまい、靴ずれの原因となるので注意しましょう。

ロング丈

ロング丈の登山用靴下は、ミドルカット・ハイカット登山靴と一緒に使われます。軽登山を始め、縦走などの重登山でも活躍してくれるオールラウンダーです。

ロング丈の中には膝まで保護してくれるものもあり、岩などから足を守ってくれます。また、保温性を求める冬登山では、なるべく丈が長いものを選ぶと良いでしょう。

厚さ

登山用靴下の厚さは「薄手」「中厚手」「厚手」「極厚手」などがあります。「中厚手」は軽登山など幅広いシーンで使えるので、1枚は持っておきたい登山用靴下です。

縦走や重登山、冬の低山を登る方には「厚手」のものがおすすめです。保温性があり、クッション性も高いので、登山の疲れを軽減してくれます。

雪山などを登る方には「極厚手」のものが良いでしょう。高い保温応力によって、足先の冷えを防いでくれますよ!

登山用靴下のおすすめ5選【ショート丈】

ローカット登山靴を愛用する方には、ショート丈の登山用靴下がおすすめ。その中でも特におすすめの商品を、抜粋して5つほどご紹介します!

【ファイントラック】ラミースピンソックス 5本指アンクル


指先を活発に動かすことができる、5本指のショート丈登山用靴下です。天然素材(ラミー)と化繊のハイブリット商品で、夏でも快適に使用できます。

ラミーとは、苧麻(ちょま)と呼ばれる天然素材のことで、高いクーリング性能とドライな使い心地が魅力の繊維です。耐久性と速乾性に優れた化繊繊維と組み合わせることで、優れた吸汗性と速乾性を実現しました。

アンクルタイプは2020年にリニューアルし、滑り止めのロゴによって脱げにくくなり、かかとのクッション性も向上しています。

力がかかる指先は補強され、動きを妨げない立体構造になっています。薄手でありながら高密度の生地を採用しているので、涼しく快適です。

  • メーカー参考価格:2,310円
  • サイズ展開:XS/22~23cm、S/23.5~24.5cm、M/25~26cm、L/26.5~28cm
  • 素材:ポリエステル50%、ナイロン31%、ラミー14%、ポリウレタン5%

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【ロトト】パイル ソックスリッパ

デザイン性、機能性に優れた、ロトト(RoToTo)の商品です。

保温性が高く、柔らかい肌触りが特長的。まるで素足で絨毯を踏んでいるような感覚を味わうことができます。裏地に施されたプリントは、デザイン的な部分だけでなく滑り止めの機能もついていますよ!

普段使いから登山用まで、幅広く使用できる靴下となっています。サイズ・カラー展開が多いので、自分に合ったモデルを選んでみてはいかがでしょうか。

  • メーカー参考価格:2,200円
  • サイズ展開:S/23~25cm、M/25~27cm、L/27~29cm
  • 素材:アクリル54%,、ウール36%、ポリエステル8%、 ポリウレタン2%

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【ワコール】cw-x ショートソックス


指の形状に沿わせた、快適な使い心地の5本指ショート丈登山用靴下。cx-xとはワコール人間科学研究開発センターの技術が使われた、コンディショニングウェアブランドです。

cw-xが開発した独自のテーピング効果によって、足首と足裏のアーチを補助してくれます。登山で足裏の疲労を感じやすい人におすすめの商品です。

縦と横のダブルアーチサポート機能を搭載し、登山のアクティブな動きに寄り添ってくれます。

足先は指入れしやすいように加工されているので、履き心地が良くなっています。フィット感も高まるので、スレによるダメージの心配も少ないです。

  • メーカー参考価格:2,530円
  • サイズ展開:S/22~24cm、M/24~26cm、L/26~28cm
  • 素材:ポリエステル、綿、その他

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【ライトソック】ストライド クォータータイプ


登山の靴ずれの悩みを解決するため、特殊な2重構造をしているショート丈の登山用靴下です。

ライトソックは約65年の歴史を持つアメリカの靴下ブランド。ドイツやオーストラリアの大規模なアルパインクラブで、正式な靴下として採用されています。

考え抜かれた2重構造によって、湿度コントロールを行い、足先をドライに保ってくれます。化繊タイプながら保温能力にも秀でているので、高山でのトレイルランニングにもおすすめです。

摩擦によるダメージを減少し、靴下のヨレも防いでくれるので、靴ずれなどのリスクを軽減してくれます。2重構造の欠点である靴下内部のズレも、特許取得済みの3点留め技術により解消。

中厚手タイプなので、耐久性にも優れています。縫製も工夫されているので、優れたデザイン性と優しい肌触りも実現しています。

  • サイズ展開:Small/21.5~22.5cm、Medium/23.0~25.5cm、Large 26.0~29.5cm
  • 素材:ナイロン63%、ポリスター14%、リクラスパンデックス14%

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【キーン】ワシ ソックス ローカット


登山靴を多く展開している、キーンのショート丈靴下です。

和紙製の素材を使用していることにより、汗ばんだ際にもベタつかず、サラサラとした履き心地を体感できます。また、サイズ展開が豊富なので男女問わずに使用可能。足裏には滑り止めもついているので、普段使いでサンダルと組み合わせても不快感なく履きこなせます。

カラー展開も9色(在庫切れ含)と豊富なので、この機会にチェックしてみてくださいね。

  • メーカー参考価格:2,310円
  • サイズ展開:S /23~25cm、M/25~27cm、L /27~29cm
  • 素材:ポリエステル57%、ペーパーヤーン(和紙)41%、ポリウレタン2%

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登山用靴下のおすすめ5選【ロング丈】

万能な使用感があるロング丈は、多くの登山者に愛用されています。機能性が高いものを選んで、登山をより快適にしましょう。

【ファイントラック】メリノスピンソックス


メリノウールとポリエステルを混紡することによって、両者のメリットを取り入れた登山用靴下です。メリノウールの特性である吸湿性と保温性に加え、ポリエステルの優れた速乾性もあるので、快適に登山ができます。

高密度のパイル織りによって、さらに保温性を高め、クッション性も向上し、足元から伝わる衝撃にも対応。

足に沿う立体的な構造と、ファイントラック独自のパイル構造を用いたパッティングに、ストレッチ糸を使用することで、包み込むようなフィット感を実現。

長時間の使用でもムレ感を感じにくく、宿泊のある登山でも耐えられる頑丈さもあります。

紹介した商品は厚手の冬用タイプですが、オールラウンドの中厚手タイプもあるので、登山スタイルに合わせて商品を選べますよ。

  • メーカー参考価格:3,410円
  • サイズ展開:XS/22~23cm、S/23.5~24.5cm、M/25~26cm、L/26.5~28cm
  • 素材:ウール42%、ナイロン35%、ポリエステル21%、ポリウレタン2%

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【キャラバン】メリノ・レトロトレッキング


日本のメーカーであるキャラバンは、登山靴を始めとした足元アイテムを中心に、幅広い商品を展開しているブランドです。

メリノウールを半分以上混紡したハイブリット製品なので、肌触りが良く優しい履き心地となっています。履き口から足首まで、大まかなリブ編みを採用しているため、気持ちの良いフィット感を実現。

かかと部分はスレやすいので、表面にナイロン糸を集中して編み込み、耐久性を向上させています。中厚手タイプなので、幅広い登山シーンで活躍してくれます。

どこかレトロ感を感じさせるデザイン性は、登山靴にもよくマッチしてくれるでしょう。

  • メーカー参考価格:2,640円
  • サイズ展開:S/22.0~24.0cm、M/24.0~26.0cm、L/26.0~28.0cm
  • 素材:メリノウール60%、アクリル17%、ポリエステル10%、ナイロン8%、ポリウレタン5%

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【ダニッシュ・エンデュランス】登山用靴下

ダニッシュ・エンデュランスはデンマークのスポーツ・アウトドアブランドで、オリンピックアスリートにも商品を提供しています。

メリノウールと化繊を混紡させた登山用靴下は、履き心地の良さと、保温能力に優れています。かかとには、水ぶくれ防止用のクッションを搭載し、摩擦ダメージも減少。

前面部には吸湿発散クーリングメッシュによって、靴下内部の汗を素早く放出します。購入後、1年以内に穴が空いた場合は新品に交換可能です。

3足セットなので、高価なメリノウール製でありながらコストパフォーマンスも抜群。

  • サイズ展開:19.5~21.5cm、22.0~24.5cm、25.0~28cm、28.5~31.5cm
  • 素材: ウール 30%、ナイロン36%、アクリル繊維33%、エラスタン1%

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【スマートウール】ハイク フルクッション クルー

クッションを全体に配置し、足へのフィット感を高めたモデル。つま先、かかと部分が分厚く構成されており、履き心地も耐久性も抜群なのがポイントです。メッシュを足の甲部分に入れていることから、通気性も良く、快適な登山を楽しむことができますよ!

丈夫でありながらも、アースカラーを取り入れたファッション性の高い商品となっているので、登山コーデを楽しみたい方にぴったりなモデルとなっています。

  • メーカー参考価格:2,860円
  • サイズ展開:S/25~26.5cm、M/27~28.5cm、L/29~30.5cm
  • 素材:ウール(メリノウール)、ナイロン、 ポリウレタン

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【フィッツ】 ライトハイカークルー


18.5μmの極細メリノウールを採用し、無雪期であれば1年を通して使用ができる登山用靴下です。足裏全体にクッションを搭載しているので、地面から伝わる振動を軽減してくれます。

フィッツ製品は特許取得済のフルコンタクトフィットによって、ナチュラルな履き心地となっています。ズレも気にならないので、1日中快適な登山ができます。

中厚手タイプなので幅広い登山ユーザーに愛用され、タウンユースとしても人気が高いです。

  • サイズ展開:S/21.5~23.5cm、M/24~26cm、L/26.5~28.5cm
  • 素材:リノウール65%、ナイロン27%、ポリエステル6%、ライクラスパンデックス2%

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登山用靴下を身につけて、安心安全な登山ライフを!

今回は、登山用靴下の選び方や、丈別におすすめの商品をご紹介しました!

  • 中厚手は幅広いシーンで使用可能
  • 丈は登山靴に合わせて購入
  • 素材のメリットを両立させた混紡素材
  • ロング、ショートどちらも用意するならサロモン製がおすすめ

登山用靴下はウェアの中でも、足を保護してくれる大事な装備です。自分に合った商品を選び、気持ちの良い足元で登山を楽しんでくださいね。

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July 25, 2022 at 05:01PM
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