奥浅草の玉姫稲荷神社(台東区清川二)で二十四、二十五日、紳士靴、婦人靴をはじめとする革製品を市価の六〜八割引きで販売する「第三十八回こんこん靴市」が開かれる。昨春はコロナ禍で中止となったが、実行委員会の轟(とどろき)豊蔵会長(79)は「感染対策を万全にして開催する」としている。 (井上幸一)
神社のある浅草北部エリアは皮革産業が盛んで、地域の業者などによる実行委が、毎年春と秋に靴市を催している。今回は感染防止策として、出展ブースを例年より少ない三十に縮小した。革靴のほか、ハンドバッグ、財布、ベルトなど約十万点を奉仕価格で提供する。
「くつの神社」として知られる玉姫稲荷神社の境内では、両日とも履き古した愛用の靴を宮司がおはらいし、足の健康を祈願する「古靴感謝供養」を実施。高額商品券が当たる大抽選会も行う。一方、普段の市ならば男みこし、女みこしの二基が練り歩くが、「密」の発生を避けるため、今回は展示のみとなる。
靴市に初回から携わる轟会長は「コロナ禍で小売店は休業や時短営業をし、催事はなくなり、顧客の外出は減って、革靴などの売り上げは大きく落ち込んでいる。検温、消毒、マスク着用、列を作らないなど、気が付く限りの対策をして実行したい」と話し、来場を呼び掛けている。
両日とも午前九時〜午後五時。雨天決行。混雑時は入場制限する可能性もある。会場はJR、つくばエクスプレス、東京メトロの南千住駅から徒歩十分ほど。問い合わせは実行委広報(東京靴研)=電03(3872)5072=へ。
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April 19, 2021 at 05:04AM
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奥浅草の玉姫稲荷「こんこん靴市」 革製品の激安販売復活 実行委会長「コロナ対策万全に」 - 東京新聞
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