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プロの足支える奈良の技 バスケチームと靴下の専属契約 - 産経ニュース

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 奈良県広陵町の老舗靴下メーカー「昌和莫大小(しょうわめりやす)」が今秋、バスケットボール専用の靴下を開発し、プロチームと靴下を提供する専属契約を結んだ。靴下は10月から選手が試合ではいているという。プロスポーツ界では、多くのチームが大手スポーツ用品メーカーと契約を結び、その製品を使用することが大半で、中小メーカーが入り込むのは至難の業。快挙の裏にあるのは、同社の高い技術力と挑戦の精神だった。(田中一毅)

 「ゼロからのスタートだった」

 同社の井上克昭社長はこう語る。

バスケットボール専用の靴下を開発した井上克昭社長。新たな編み機も導入した=奈良県広陵町
バスケットボール専用の靴下を開発した井上克昭社長。新たな編み機も導入した=奈良県広陵町
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今夏、知人を介して、プロバスケットボール・Bリーグ2部(B2)のチーム「福島ファイヤーボンズ」(福島県郡山市)が、試合ではく機能性の高い選手用の靴下を求めていることを知った。選手たちはバスケ専用の靴下をはかずに試合に臨み、足のサイズが36センチある外国人選手は規格に合う靴下がないため、小さいサイズの靴下を無理に伸ばしてはいていたという。

 「技術力が物を言う。ぜひやってみたい」。プロ選手の靴下をつくるのは初めてだったが、井上さんは未知への挑戦を決めた。

 ただ、それは、これまでとは正反対の作り方だった。

 できるだけ薄く、丈夫であることを重視してきた同社の靴下。しかし、バスケの場合、室内でジャンプや激しいドリブルをしながら、ぴたっと止まる動作も多い。選手らが求めたのは、耐久性を兼ね備えつつも、一定の厚みとクッション性を持つ靴下だった。

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December 03, 2020 at 09:30AM
https://www.sankei.com/life/news/201203/lif2012030020-n1.html

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