アパレル製造の東洋繊維(岐阜県関市保明、水谷顕治社長)は、自社ブランドで製造している靴下のラインアップを強化している。今月、釣り人向けに美濃和紙の糸を使った5本指タイプを新たに投入するなど、さまざまなシーンに特化した商品を開発し、需要を掘り起こす狙い。現在は相手先ブランドによる生産(OEM)がほとんどだが、売り上げ全体に占める自社製品の割合を10%に引き上げる考え。
同社は国内では数少ない靴下の一貫生産体制を取り、小ロットで多品種を生産できる設備を有する。長年OEMを主軸にしていたが昨年、自社製品の開発、製造に乗り出した。
釣り用の靴下のブランド名「rootwatsocks(ルートワットソックス)」は、同社が長良川に近いことから、ルーツ(起源)とウオーター(水)を組み合わせた。蒸れにくい、臭わない、丈夫といった特長がある美濃和紙の糸を使い、はっ水ポリエステル糸を組み合わせた独自開発の素材を使用。足底をパイル編みにしたことで、渓流を長時間歩いても疲れにくいという。
ほかにも尾州産のメリノウールと、はっ水ポリエステル糸を掛け合わせた冬用の靴下など、自社製品を7アイテムに増やした。
今後は美濃和紙糸と尾州メリノウールを組み合わせた糸を使った製品開発も進める。水谷社長は「開発の着想やストーリーはうちの社ならでは。今後も地域に根ざした製品開発を進めていきたい」と語った。
April 22, 2021 at 07:57AM
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蒸れない!臭わない!タフ!長時間歩いても疲れにくい靴下 渓流釣りに最適、美濃和紙糸で開発 - 岐阜新聞
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