「本当に足に合った靴、履いてますか」。兵庫県洲本市本町5で靴店「瀬尾(せお)商店」を営むシューフィッター瀬尾誠さん(44)が、高齢者を対象とした靴の調整や靴選びの指導に力を入れている。間違った靴選びは疾病や転倒の危険があるといい、「ベストな靴を知ることが、健康な暮らしにつながる」と話す。(内田世紀)
瀬尾さんは20年前にシューフィッターの資格を取得。現在、淡路島内でただ一人の有資格者として活動する。3年程前、祖母の福祉施設入所をきっかけに、多くの高齢者が靴の悩みを抱えていることを知った。施設長に頼まれ入所者の足と靴を調べたところ、多くの人にたこやうおのめ、外反母趾(ぼし)などの症状を確認。「ほとんどの人が足に合っていない靴を履いていた」と振り返る。
その後、施設を回って利用者の足を測定。現在はヘルパーの紹介などで在宅の高齢者を訪ね、靴のサイズ調節や選び方の指導を続ける。これまでに100人以上を調べ、靴の購入者にはアフターサービスも徹底。多くの利用者から「履きやすい」「痛みが軽減した」と好評を得ているという。
「近年はカタログや通信販売が普及し、履かずに靴を買う人が増えている。履いてしまうと返品ができないことも多い」と瀬尾さん。「調整で足に合わせることもできるので、あきらめずに相談してほしい」と呼び掛けている。
足の測定は無料(要予約)、靴の調整は有料。
September 06, 2020 at 03:30AM
https://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/202009/0013668732.shtml
シューフィッター「ベストな靴から健康な暮らしへ」 高齢者へ選び方など指導 - 神戸新聞
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