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わくわくに出合える場 障害者施設製品販売、わく・わくショップU15周年 藍染め靴下にサンドイッチ|下野新聞 SOON - 下野新聞

kutsu.prelol.com

 おはようございます、ミワリーです。市役所1階の「わく・わくショップU」が15周年を迎えました。障害者の工賃の向上などを目的に、障害者支援施設などの製品を販売しています。ショップに出かけ、人気の品などを聞きました。

 アクセサリーや文房具、ポーチ、アロマキャンドル、衣料品…。店内には、さまざまな製品が所狭しと並ぶ。市のマスコットキャラクターのミヤリーや次世代型路面電車(LRT)、黄ぶなのグッズもある。商品販売の登録施設は57施設。製品は季節でも変わり、宝探しのようで楽しい。

雑貨や日用品が並ぶ「わく・わくショップU」の店内

 ショップは市の委託を受けて市障害者福祉会連合会が運営する。販売を担当する同会の大根田瞳(おおねだひとみ)さんにお薦めを聞くと、「この時季は藍染めの靴下でしょう。五本指もあります」と教えてくれた。価格は600円など。藍色が美しく、贈り物にもぴったり。ちなみに大根田さんは手話通訳の資格を持ち、手話でも対応してくれる。

 犬や猫、季節にちなんだ物などをモチーフにした羊毛フエルトの製品(600円~)も人気だという。ストラップやブローチ、置物などがあり、ふんわりとして愛らしい。

 パンや焼き菓子、弁当、野菜などを施設が日替わりで売る「特設販売」もお薦めだ。この日はこぶし作業所、メトラボ、ユーファーム平出が出店した。午前10時45分ごろ、製品が並ぶと、次々に買い求める人たちが集まってきた。早めの来店が良さそうだ。特設販売の予定は店頭配布のチラシで確認できる。

 わく・わくショップUの詳しい情報はホームページやX(旧ツイッター)、インスタグラムへ。営業は午前10時~午後3時。定休日は土日祝日。(問)同ショップ028・632・7397。

「わく・わくショップU」で販売されている染め物製品の一部

 人気製品を作っている施設を、近藤圭佑(こんどうけいすけ)記者と訪ねた。NPO法人ひまわり(陽南3丁目)とこぶし作業所(茂原町)を紹介する。

 NPO法人ひまわり(就労継続支援施設B型事業所)では利用者25人が作業する。わく・わくショップUに卸している藍染めや草木染の製品は丁寧に手作業で仕上げている。靴下や帽子、Tシャツなど種類豊富で、一点物の風合いの違いが楽しめる。

草木染め作業を行う利用者(右)

 取材の日は自家栽培したマリーゴールドを使った草木染が行われていた。かき混ぜる作業に取り組んでいた利用者の男性(41)は通所して10年目になるという。「毎回微妙に違う色に染まるのが面白い。作った物が売れるとうれしい」と話した。

パンを作るこぶし作業所の利用者

 こぶし作業所(就労継続支援施設B型事業所、生活介護)はパン作りを始めて約15年。わく・わくショップUでは2015年から販売している。約40種類のパンの中でも、同ショップでの人気は具だくさんのサンドイッチ。生地はもちろん、具も手作りしている。

こぶし作業所のサンドイッチ

 作業をしているのは15人ほど。パンは市内20カ所以上でも訪問販売している。製造担当の職員、棚瀬広美(たなせひろみ)さん(30)は「それぞれ頑張ってパンを作っています。わく・わくショップUは活躍できる場になっています。ぜひパンを食べてほしい」と呼びかけている。

 

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May 26, 2024 at 12:00PM
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