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靴下の「ユニバル」ショールーム&直売店オープン 加古川、常時50種類を展示 「3代目山の神」も愛用 - 神戸新聞NEXT

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「古民家ショップwacca.」で地場産製品の魅力をPRする横山裕司社長(奥)=加古川市志方町上冨木

 プロランナーと共同開発した高機能靴下などを展開するメーカー「ユニバル」(兵庫県加古川市志方町)が、ショールーム&直売店「古民家ショップwacca.(わっか)」をオープンした。ネット通販を中心に展開してきたが、「手に取って確かめたい」とのニーズがあった。製造工場などがある本社敷地内で、社長の横山裕司さん(58)の実家の離れ(木造2階建て)を改装。横山さんは「加古川の地場産業の魅力を発信したい」と意気込む。(増井哲夫)

■「手にとって確かめて選んで」

 兵庫県は奈良県に次ぐ靴下の生産地で、加古川市にも多くの工場がある。同社はグループ会社「キンキ産業」の前身が1953(昭和28)年に創業したのが始まりで、88年に設立。大手メーカーのOEM(相手先ブランドによる生産)を請け負うなどしてきた。

 ところが国内産業は海外の安価な製品に押され、生産量は右肩下がり。そこで、培った技術力を生かし、多様なニーズに応える商品を展開しようと2018年、新ブランド「IDATEN(イダテン)」を立ち上げた。テーピングをしたようにフィット感のある靴下をはじめ高機能製品を展開。青山学院大時代に箱根駅伝で「3代目山の神」と称された神野大地さんとのコラボで話題を集めた。

 これまでネット通販が中心だったが、「どの店で売ってますか?」などの問い合わせや、購入者が工場まで訪ねてくることがあった。「手にとって確かめて選びたいというニーズがある」と感じた横山さん。商品のラインアップもそろったことから、直売所の設置を決断した。

 場所として選んだのは、12年前に93歳で他界した祖母が暮らした離れ。横山さんもよく出入りし、思い出の詰まった場所だという。「ここがお客さんとの新たな交流のきっかけになるのなら、祖母も喜んでくれるはず」と目を細める。

 真新しい開き戸の玄関ののれんをくぐると、居間のような店内が広がり、大きな窓からは前栽(せんざい)が見える。1階店舗は女性や赤ちゃん向けのレッグウオーマーやアームウオーマー、むくみを軽減する着圧ソックスなどが中心。ランニングソックスをはじめイダテンブランドの製品も並ぶ。常時約50種類を展示する予定で、手に取って感触を確かめることができる。

 営業時間は平日午前10時~午後4時。土曜は不定休。ユニバルTEL079・452・2861

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May 22, 2024 at 03:30AM
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