読売テレビ
正倉院で守り伝えられてきた「宝物」のうち、約１２５０年前に東大寺の大仏開眼会で使われた装束の一部が復元され、２７日報道陣に公開された。 宮内庁正倉院事務所では、当時と同じ材料や技法を用いた宝物の復元に取り組んでいて、これまでに数百点制作している。 今回は７５２年の東大寺大仏開眼会で演劇を披露する際、笛を演奏する人がはいていた「靴下」である「笛吹襪（ふえふきのしとうず）」を復元した。表面の紫色の絹の布に花の文様が織り出され、材料には上皇后さまが育てた日本古来の蚕の絹糸などが使われています。 「笛吹襪」とその復元品は１０月に始まる「第７３回正倉院展」で公開されることになっていて、会場には、ほかにも５５件の宝物が並ぶ。
August 27, 2021 at 05:02PM
https://news.yahoo.co.jp/articles/82d35d1105b2ba1947593b2f5574c1d82df801f6
正倉院宝物 笛演奏者の履く「靴下」を復元 「上皇后さまの絹」使い色鮮やかに 正倉院展で公開へ（読売テレビ） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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