オーストラリア南東に位置するタスマニア島で生まれた靴メーカー「ブランドストーン」は、今年で創業150周年を迎えた。
それをを記念して、本日より特別仕様のサイドゴアブーツが発売されている。
ブランドのアイコンとも言えるサイドゴアブーツは、日本でも雨の日には多くの洒落者の足下を飾っているのは以前にもお伝えしたとおり。
しかし高い評価を受けるワケは、その洒落たデザインだけではないのだ。
雨の日“最強”の理由
その起源は1870年、イギリスからの移民であった創業者が靴の輸入販売などとともに始めたレザーブーツの製造に遡る。
その後、オーストラリアの発展や大戦時の軍靴供給による事業の拡大、ワークブーツ製造などを経て、1960年代、現在も続くブランドのアイコン、サイドゴアブーツ「オリジナルズ」が生まれた。
「オリジナルズ BS510」2万3000円/ブランドストーン(シードコーポレーション03-6709-9662)
タフなレザーアッパーにソールを縫い目なく一体化するインジェクション製法をとることで水が進入しにくい構造となり、アウトドアでガシガシ履き続けても壊れにくい堅牢さを実現した。
こうした防水性や堅牢さに加え、いわゆる雨靴とは一線を画す快適な履き心地、サイドゴアによる脱ぎ履きの容易さ、そしてどんな格好にもハマるファッション性という全方位的な質の高さが、“最強”たる理由なのだ。
オリジナルズの断面図。かかと部分には高性能なクッション素材「XRD」を採用。履き口前後のプルストラップは片手で脱ぎ履きできる機能性とデザインアクセントの役割も担う。爪先を締め付けないラウンドトウは歩きやすく、どんなスタイルにマッチする。
現在では「オリジナルズ」シリーズのほかに、より履き心地を高めた「クラシックコンフォート」シリーズ、防水性が高められたうえ寒冷地仕様でもある「サーマル」シリーズと、バリエーションの広がりも見せる。
August 21, 2020 at 05:00PM
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雨の日“最強”の靴「ブランドストーン」150周年。その記念モデルとディテールを解説 (2020年8月21日) - エキサイトニュース - エキサイトニュース
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